春の草津温泉

5月上信越高原国立公園の標高2,000m級の山々に囲まれた草津高原に一足遅い春がやってきます。平野部に比べ1ヶ月遅れの5月位に草津温泉では桜が咲きます。春の観光スポットをご紹介いたします。

志賀草津高原ルート(9秒)

清々しい高原の空気と野鳥のさえずり。広がる緑の中の枯木、白い山肌を露出し荒涼とした雰囲気の白根山は、山頂の静寂の中にエメラルドグリーンの水をたたえた火口湖「湯釜」があり、美しいコントラストが人々を引き付けます。そして、草津白根の雄大な山並みを縫うように走るのが、快適で豪快な志賀草津高原ルートです。

ツールド草津(8秒)

草津高原に春を告げる、全国に先駆け開催される自転車のヒルクライム競技。キャッチコピーは、”高原に、疾風(かぜ)になる。”

石楠花(33秒)

草津町の町花です。見所は白根神社ですね。またツツジのつぼみもだいぶ膨らんできましたので、石楠花が終わる頃にはツツジが満開になります。桜、チューリップ、芝桜、水仙、雪柳草津は今、あちらこちらで、花を楽しめます。お散歩するのには丁度良い季節です。

光泉寺花祭り(26秒)

毎年5月7,8日に光泉寺境内で行われます。
釈迦の誕生を祝うお祭り。草津では例年桜咲く中で開催されます。

氷室の節句(21秒)

氷室の節句が今日まで伝承されているのは、京都・金沢と草津だけ。 草津では浴客の無病息災を願う、湯宿の長たちによって伝承されてきました。 極めて珍しく、且つ神聖で雅びやかな日本の伝承文化です。 氷室より天然の氷を取って来る採氷の儀。 その氷に石楠花を添え、神前に備える氷分の儀。 その他、茶会・琴の演奏・連歌興業・俳句会等もあり、 湯畑でも厄除けあずき氷の無料サービスを行います。 毎年6月1に開催されます。

熱の湯「湯もみ」(18秒)

幕末から行われている草地独特の入浴法『時間湯』、長い板で湯をもみ、水で薄めずに温度を下げ、その後で桶で湯を3~40杯頭からかぶり、47~48度の湯に3分入浴する。この時間湯を、踊りと歌を交えてショーとして披露しているのが、湯畑前の「熱の湯」です。「草津よいとこ~」と旅情を誘う、かの有名な草津節に合わせてご覧いただいています。

湯ノ花(20秒)

湯の花とは、草津温泉の中央にある湯畑より採取した物で、年間に8,000個位しか採取されません。そのため、人工的なもの、他の源泉より採取した物も多く町内に出回っています。草津温泉で採取された湯の花(湯畑産)はパッケージの発売元が「群馬県草津町」です。草津温泉の天然物をご希望するお客様はパッケージをご確認ください。 この「湯畑」という名称も、「湯の花を採取する場所」=「湯の畑」という風に名前がつけられました。湯畑産の湯の花は町内の土産店、ホテル・旅館の売店などで販売されています。

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